無職が『34歳無職さん』を読んだ感想

『34歳無職さん』という漫画は、以前まとめサイトかどこかでちらっと読んだ記憶があって存在は知っていました。
 先月末で働いていた飲食店が閉店し、会社都合の解雇となり、無職となったので、コミックの主人公と境遇が似ているので読んでみました。

 内容はおもしろいけど、無職のいい面ばかりを書いているかな、というのが第一印象です。
 もうちょっと、ギスギスというか、暗黒面があってもいいと思いました。
 無職って、思わぬ出費があったりするし、税金の支払いなどもかなりの痛手です。
 毎月の収入がないわけですから。

 作中、会社都合の退職だから失業保険が長く給付される云々というのがあって(主人公の友人が言う)、けど、主人公は「1年間は何もせずに休む」と決めているので、失業保険はもらっているわけではないようです。
 失業保険は、求職活動をしないと給付されないので、もしこの主人公がもらっていたらおかしなことになります。
 ここが一番解せないところでした。
 勤続年数や年齢にもよると思いますが、会社都合の退職だと失業保険は最大で8ヶ月ほどもらえます。240日。
 これをフイにしているのならもったいないです。
 そういう現実味のある部分が除かれているので、読んでいて、少なくとも共感はできませんでした。

 有職者が息抜きに読むにはいいと思います。
 時間に追われない生活に憧れ的なものを抱きつつも、様々な事情があってそれはできない人が読む漫画……と思います。
 本当に無職の人が読むと(いや、それは共感できない)という部分が目立ちました。
『34歳無職さん』は、日常の小さな出来事に一喜一憂する、という感じで、そういう系統のものが好きなら楽しめると思います。
『34歳無職さん』は、ほのぼの系で、人は死んだりしないし、大事件が起こるわけでもありません。
 感情の揺さぶりもありません。
 日常系のコミックは似たり寄ったりかもしれませんが。
 読んだのは1巻のみなので、2巻以降を読めばまた感想は変わるかもしれません。
 2巻までは読みます!
 3巻以降は、2巻まで読んで決めます。
 全巻買ってもいいけど、やっぱりそこは無職ですからなるべく出費は抑えたいです(笑)

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