お皿や器には、正面という概念があります。
ラインが入っている場合、正面から見て横にします。
言葉では説明しづらいので、写真で説明します。
▲このそばのざるはラインが斜め(ほぼ縦)になっているので、厳密にいうと間違いです。
横向きになるのが正しい。
▲こちらのそばは、ざるのラインはだいたい横になっているので、向きは正しいといえます。若干斜めですが。
▲画像自体が斜めになっているので分かりづらいけど、レモンがある面が正面になります。
▲分かりづらいので説明を入れました。
もし飲食店で、お客がみて、ざるや皿のラインが縦になって出されたら、その飲食店のレベルは低いと思っていいかもしれません。
けど、皿の置き方が間違っているからその店の料理がまずい、とまでは言い切れないです。
たまたまそうなることもあります。
忙しかったら、そこまで気が回らない場合もあるかもしれません。
作る人と運ぶ人が一緒とも限りません。多くの場合はホールとキッチンは分かれています。
自分は、皿の向きについては最初に教えてもらったから、強く印象に残っています。
もし、最初に教えてもらわなかったら、どうでもいいと思えるのかもしれません。
ちなみに働いていた飲食店に中国人は多かったけど、正しい皿の向きを知っているのは皆無でした。
教えても覚えないです。
アホなのか、もしくはどうでもいいと思っているようです。
コメント