古くなった自作パソコンを新調しようと思ったけど、結局部品交換だけで済ませました。
そちらのほうがお金もかからないし面倒も少ないです。
詳しくは以下をご覧下さい。
・6年ぶりにパソコンを新調|前編
・6年ぶりにパソコンを新調|後編
ファン付きのCPUクーラーは、何十年も使えるものではないです。
寿命は……5~7年ぐらいと思うけど実際は分かりません。10年間ぐらい使えるものかもしれません。
特に高価な部品ではないので買い換えることにしました。
購入したのはリテール品(リテールクーラー=CPU付属の標準的なクーラーのこと)同等の品。
特にこだわりはないです。
▲今回購入のMONOCHROME VALUE。
▲左側がリテールクーラー。
右側が今回購入したサイズのCPUクーラー。
ヒートシンクの厚みはサイズのほうが上でした。
▲サイズのCPUクーラーには、グリスが付属していました。
CPUクーラーをSCYTHEのMONOCHROME VALUEに交換しましたが、冷却効果についてはリテールとほぼ同等だと考えていたので、温度に変化はないだろうと予想していました。
以前のリテールクーラーは、負荷を掛けると、CPUの温度は60℃後半まで上昇していました。
しかしSCYTHEのMONOCHROME VALUEだと、負荷をかけてもCPUの温度は50℃後半までしか上がりませんでした。
10℃も下がりました。
通常使用でも、3~5℃、つまり1割ぐらいは温度は低くなっていました。
ヒートシンクの厚みがリテールと違ったので、冷却効果は高いのかもとは思ったけど予想以上でした。
ヒートシンクの厚みは純正と比べて2倍近く差があります。
ファンの音については、レビューでは「うるさい」とのことですが、特に気にならないです。
PCケースはアンテックP50。
ちなみにサードパーティの出しているCPUクーラーは、ヒートシンク大きめ(冷却効果が高い)、ファンも大きめ(大きいと静か)なのが多いです。
リテールクーラーは、ヒートシンク小さめ、ファンも小型で、従って、うるさいのが多いようです。
SCYTHEのMONOCHROME VALUEは、CPUクーラーとしての能力は低い(と思われる)けど、リテール品よりは確実に上です。
とはいってもリテールクーラーの世代やCPUのクラスにもよるはずです。
自分の使っていたのは、第2世代のi3に付属していたリテールクーラーなので最低クラスと思います。
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