久しぶりに風邪を引きました。
何年ぶりか、覚えてないぐらいです。
タバコを吸っていた頃は、年に1~2回ぐらいは風邪を引いていたけど、やめてからはさっぱり風邪とは無縁になりました。
今までも調子の悪いときはあったけど、だいたい1~2日で回復していました。
今回は首の筋まで痛めました。
最初に首を痛めて、あ、これは治るまで1日半コースだなと安静にしていたら、鼻水が止まらなくなって、翌日には熱も出ました。
3日目の朝、治るかと思ったら……嗅覚がきかないことに気づきました。
これは生まれて初めての経験です。
においがない。
何を嗅いでも無臭です。
その嗅覚が喪失した状態でお買い物に行きましたが、まるでゲームのような非現実な感覚でした。
夢を見ているような、心象風景とまではいかないけど、とにかく不思議でした。
ニオイが分からないと……何を食べても美味しくないです。
味覚はあるけど、薄いです。
味覚は、嗅覚や視覚と一緒になると相乗効果が出て美味しく感じるのかもしれません。
ニオイが分からないから、腐ったものでも平気で食べそう。
嗅覚の異常について調べてみたら、よくあることみたいです。
風邪のような病気でそうなることもあるし、精神的なストレスなどが原因になったりもあるようです。
幸い、嗅覚の喪失の翌日にはすでに若干回復して、多少のニオイは分かるようになりました。
正常が100としたら30ぐらい。
2日目の朝はもう6割ぐらいは回復していました。
鼻が利かないと危ないです。
煙などを感じることができません。
腐敗臭が分からないから、食中毒的な危険なものを判別できません。
鼻、嗅覚というのは偉大な機能なんだと思いました。
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