鶏のから揚げは、衣をつけた鶏肉を油で揚げる料理です。
大量の油が必要なため、家で作るのは少し面倒と考える人は多いはずです。
油のたくさん入ったフライヤーで揚げるのが効率は良いし美味しいけど、フライパンに少量の油を入れて揚げ焼きのような感じでから揚げを作ることも出来ます。
から揚げの量にもよりますが、1人分程度なら、フライパンにサラダ油を大さじ1~2杯前後で事足りると思います。
ということで作ってみます。
お肉は鶏もも肉(国産)を使用します。
ブラジル産でもいいです。
から揚げの場合、国産でも外国産でも味の違いはそんなにないと思います。
もちろん国産のほうが美味しい場合が多いけど、食べ比べなければ分からないレベルと思います。
煮込み料理などの場合は、ブラジル産の鶏肉は臭みがあったりするので適してないと思いますが。
から揚げの味付けについては、塩こしょう、チューブタイプのすり下ろしニンニクとすり下ろし生姜、味の素、砂糖など。醤油はお好みで(醤油は今回作ったのは入れていません)。
味付けのコツは、塩こしょうを多め。
鶏肉は適当な大きさ(火の通りの関係で、小さめが推奨)のぶつ切りにして、ビニール袋に入れます。
上記の調味料を入れて、揉み込んで少し時間をおきます。
フライパンにサラダ油を入れて熱します。
火力は中火ぐらいです。
IHだと簡単ですが、ガスだと火力は気をつけた方がいいです。ちょっと気を抜くと焦げます。
鶏もも肉は片栗粉をまぶして、フライパンに並べます。
▲今回片栗粉を使っていますが、市販のから揚げ粉でもいいし、乾き系ではなくて水で溶くタイプのものでもいいです(片栗粉だと、竜田揚げっぽいです)。
▲フライパンには蓋をして中の温度を上げた方がいいです。
▲時々、ひっくり返します。ひっくり返さないと焦げます。
鶏肉に火が通れば油をきってからお皿に盛ります。
▲から揚げ、完成!
ブラックペッパーを振りかけました。
美味しかった。
たぶんフライヤーで揚げた方が火の通りが均一で美味しいとは思うけど、フライパンで揚げ焼きしたから揚げも十分に美味しいです。
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