時々、自炊は安くない、かえって高くつく、ということを言う人がいます。
個人的には、自炊は安上がりだと考えています。
しかし、その人の状況によって、または環境によっても変わってくる部分があるので、一概に自炊が安いとはいえません。
つまり物価が高い地域に住んでおり、家の周辺に安いチェーン店がいろいろとあるなら、外食しても自炊する場合とそれほど違いはないかもしれないし、場合によっては外食のほうが安くつくこともあると思います。
自炊をする場合は買い物をする必要が出てきますが、この買い物にも段階があるというか、レベルが存在します。
買い物をあまりしたことがない人は買い物が下手です(出費がかさむ)。
節約を意識しつつ買い物をよくする人は、安価に買い物ができる場合が多いです(安物買いの銭失いということもあり得るけど)。
買い物をあまりしない人は、ものの値段を見ても、それが相対的に安いのか、高いのかわかりません。
肉や野菜を買う場合、その値段が安いのか高いのかわからないから、高いのを手に取ってしまう傾向があるのではと予想します。
調味料やほかの食材なども同様です。
自炊をしないから買い物もしない、そんな人がいきなりスーパーマーケットに行き食材を買って自炊をしようとすると思ったように安くならないことが多いと思います。
逆に安価なものに手を出して、結局使えず(食べられず)無駄になるということも、あるあるかなーと思います。
しっかりと価格の相場が頭に入っている場合は、買い物が安く済み、従って自炊は節約になると思います。
具体的には、1,000円の定食があるとして、自炊なら三分の一ぐらいの価格で同程度のものが作れます。
しかし買い物の手間、料理にかかる時間や後片付けまで考慮すると、総合的には外食とそんなに変わらないかもしれません。
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