放送大学の基礎科目における単位認定試験難易度｜2015年8月時点

平均点に差のある科目

　1学期と2学期の平均点の差が激しい（10点以上）科目は以下となります。

・心理と教育を学ぶために（’12）66.0点/79.1点/72.55点
・運動と健康（’13）65.7点/75.4点/70.55点
・情報の世界（’10）78.2点/61.7点/69.95点

　これの意味するところは、試験によって難易度が変わる、ということだと思います。
　試験問題の刷新は、たまたまの可能性もあるので、あまり参考にならないかもしれません。

2015年度開設のため平均点不明の科目

　以下の科目は2015年度開設のため、平均点は不明です。
・グローバル化と私たちの社会（’15）
・市民自治の知識と実践（’15）
・新しい時代の技術者倫理（’15）
・日本語とコミュニケーション（’15）
・自然科学はじめの一歩（’15）
・はじめての気象学（’15）

放送大学の科目でどれが難易度が高いのか

　基礎科目のなかでは「歴史と人間（’14）」は平均点59点ですから、この科目がダントツで難しいといえます。
　合格は60点以上なので「歴史と人間（’14）」は平均点がそれ以下ですから、単位を落とした人も多かったと思われます。
　私も、1度目の試験は合格できず、再試験でなんとか合格できました。
「初歩からの物理学（’12）」も平均点は67点ですから、難しい科目だと思います。
「情報の世界（’10）」は過去問をちらっと見たことがありますが、そんなに難しい印象はありませんでした。
　が、どうやら試験問題の変更が行われているようです。
　2010年開設なので、そろそろ内容が更新されるかもしれません。

放送大学で試験が簡単な科目

　平均点が80点を越える科目は試験が簡単とみて間違いないと思います。
　平均点が高い科目は、教材の持ち込みがOKの場合が多いです。
　テキストやノートが持ち込みOKだと、試験自体はそれほど簡単ではないけど、教材で確認できますから、平均点は高くなる傾向になるようです。
・科学的探究の方法（’11）82.8点/88.1点/85.45点
・健康と社会（’11）88.9点/81.1点/85点
・哲学への誘い（’14）85.6点/83.8点/84.7点
・教育と心理の巨人たち（’10）82.8点/86.4点/84.6点
・問題解決の進め方（’12）82.7点/83.8点/83.25点
・市民のための健康情報学入門（’13）79.2点/79.4点/79.3点
・遠隔学習のためのパソコン活用（’13）74.9点/79.8点/77.35点
　以上の科目は、平均点の点数から考えると、比較的簡単な科目だと思います。