原付二種「アドレスV125」のシートですが、2年ほど前から経年劣化による破れが目立つようになって、中のスポンジが若干見えたりしていました。
シートを交換するかどうか迷ったけど、結局、シートカバーを上からかぶせることで誤魔化しました。
それがおよそ2年前です。
アドレスV125を新車で購入したのが2007年の5月。
もうすぐ10年を迎えます。
走行距離は4万4千㎞ぐらい。
シートは8年ぐらいでダメになった計算です。
最近、ふと確認してみると破れの度合いが大きくなっていました。なのでシート自体を交換することにしました。
近頃はアドレスV125にもそんなに乗らないし、シートカバーのおかげでシートの破れはそんなに目立たないし、なかなか踏ん切りが付かなかったけど、確定申告の還付金のお知らせが届いたので、交換する決断がつきました。
▲シートカバーで2年間ほど誤魔化したけど、もしシートが破れたりしたら、サクッと交換するのがいいです。安物買いの銭失い。
取り外したメッシュカバーは持っておきます。夏場は結構涼しい。冬は寒いです。
シートは自分で交換すればシートの代金だけだから安価です。
工具はプラスドライバーを使用します。
ちなみにバイク屋さんでシート交換すると……ググった結果、12000円ぐらい。
探せばもっと安いところもあると思います。
12000円出すならカスタムシートがいいかもしれません。
自分の場合、シートはノーマルで十分です。
アドレスV125(K7)のシート交換手順
▲Amazonで購入しました。
▲まずは古いシートを取り外します。シートカウルなどを取り外す必要はありません。
ネジを1本取り外します。
シートが取れるはずだけど、かみ合わせの問題か、すんなりと行きませんでした。
ちょっと力を加えたところ……ばきっとメットインボックスの一部が破損しました。
古いシートは取れました。
まずいかも……パコパコになるんじゃないかと思いながら、新しいシートを取り付けます。
▲取り付けに関しては割とスムーズに行きました。
新しいシートは寸法がほんの数ミリ小さいみたいで、若干押し込むようにしないと装着できなかったです。
ロックも同じで少し固いです。
使っていく内に馴染むかもしれません。
▲アドレスV125のシート、きれいになりました。
シートカウルの一部(正確にはメットインボックス)が破損しましたが、特に問題ないようです。何度か開閉を繰り返したけど、外れる気配はありません。シートが閉まった状態でもぐらぐらしたりはしません。しっかりとしています。
だけど、開閉の時に乱暴に扱うと、留め具が壊れてシート自体が外れる可能性はあります。
メットインボックスはプラスチックなので、経年劣化もあったと思われます。
もし不具合が出るようなら、メットインボックスを交換しようと思います。
▲ついでにエアクリーナーエレメントも新品に交換しました。
特に不具合はなかったけど、気持ちの問題です。
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