血液型と性格のお話

TVからひっそりと封印されつつある“誰もが知っている”あのコーナーとは?
 こちらの記事を読みました。

 リンク切れに備えて意訳します。
「テレビ番組から、血液型と性格にまつわる企画が消えた。
 血液型と性格の因果関係を否定する書籍『B型 自分の説明書』(文芸社)がベストセラーになり、視聴者からクレームが来るようになったから。
 いまのところ星座と性格にまつわる企画はグレーではあるが、放送はされている。
 血液型と性格の企画についても「個人の感想です」などのテロップを入れれば放送はできるが、タブー的な扱いであるのは変わりない。
 しかし――血液型と性格の因果関係について科学的に否定されているからといって、テレビ番組にクレームを入れると、テレビ番組が画一的になってしまって、いまより更に面白味がなくなるかもしれない」

血液型と性格の関係?

 血液型と性格の因果関係についてはずいぶん前から科学的に否定されているはずです。
 心理学の本で読んだ記憶があって本棚を探しましたが見当たりませんでした。
 うろ覚えですが、明治時代にすでに否定されていた、というのを読んだ記憶があります。
 もし、見つけたら追記します。
 世界を見ても、O型だからA型だから、ということで性格を特徴づけるのは日本だけのようです。
 日本だけが特別。
 この例が示すことはつまり、人は自分の性格を、一般的な血液型の特徴に合致させるように無意識に行動している、ということだと思います。 
 A型は神経質で、O型はおおざっぱで、B型はだらしがないとか、AB型は二面性があるとか、そんなことを言われています。
 人は、無意識のうちに、洗脳というと語弊があるかもしれませんが、自らが行動を変えているのだと思います。
 自分もそれはあるし、知り合いの行動を見てても「あいつはB型だから」と無意識に考えたりもします。
 という意味では、血液型と性格には因果関係がある、とみることもできます。

血液型と性格の関係についてのまとめ

 血液型と性格の話については流行廃りがあるので、また近い将来趣向を変えて出てくると思います。
 結論ですが、血液型と性格は、明らかに因果関係が存在する、といえます。
 理由は、血液型の一般的な特徴に、その人自身が合わせるから、です。

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