「ゲームオブスローンズ」シーズン3を視聴し終わりました。
面白かった。
なんとなく思っていたことですが、シーズン3を見終わって確信に変わりました。
「ゲームオブスローンズ」は、自分が今まで見た海外ドラマの中でトップの面白さ。
トップクラス、ではないです。
トップです。
面白すぎて、ほかの海外ドラマがかすんで見えます。
他の海外ドラマが見られなく可能性さえあります。
「ゲームオブスローンズ」のシーズン1は、正直、それほど面白いとは思えず。
特に序盤は退屈でした。
中盤から面白くなって、後半は目が離せなくなるほどの面白さ。
シーズン2はスロットル全開という感じで序盤から終盤まで面白かったです。
シーズン2が面白かったので、シーズン3は、少し退屈になるかと思ったら……シーズン1と2以上の面白さ!
※ネタバレあります。
シーズン3で注目すべきキャラは――ジェイミー・ラニスター。
▲ジェイミー・ラニスター。
この俳優さんは、ハンサムはハンサムなんだけど、整ったハンサムではなく、野性的なハンサムというか、少しクセのある顔つきだと思います。
ハンサムではない、といっているわけではありません。この人よりハンサムな俳優さんは沢山いる、という意味です。
親戚のお兄さんみたいなイメージもあります。
シーズン1では、悪者というか、あまり良いイメージはなかったけど(ブランを突き落としたりネッドと決闘したり)、シーズン3ではすっかりイメージが変わりました。
「ゲームオブスローンズ」は予想外の展開が多いですが、ジェイミーの利き腕の件も予想外。
予想外と言えば、ロブ・スタークやその母親もそうでした。
この陣営は好きじゃなかったけど、ああなってしまった以上は……
というかこの件でますます「ゲームオブスローンズ」が好きになりました。
結局、婚姻を取りやめて従軍看護婦と結婚したのは伏線でした。
母親は間違ったことをした。
そして息子も間違ったことをした。
これで彼が北部の王になって物語が続くならおかしな話。
現実だと、彼が王になるのはもあり得ます。
※確か原作だと従軍看護婦は出てきません。タイウィンの策略が描かれます。
最後、殺す必要のない人物を殺して命を落としたキャトリン・スタークですが、あのグダグダ感は人となりを表しているように思いました。
自分は、物語の中の嫌われ役は結構好きになるタイプですが、このキャトリンは好きになれません。
自分の子どもが大事なのは分かります。
しかしあれは公の人物ではないです。
貴族としては失格です。
小説版のキャトリンは魅力的に描かれているので残念に思います。
あと、アリアは変な方向に進んでいるので少し心配ではあります。
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