ハンディクリーナー「オーム電気 TV-870W」感想

 部屋の掃除はコロコロと雑巾を使っていましたが、ハンディクリーナーがあると便利だなと考えました。
 アマゾンで買っても良かったけど、大きさや重量、吸い込みの力などを確かめたかったので、近所のイオンや、ヤマダ電機などの電気店、ホームセンター系などに足を運びました。
 近所のお店は、ハンディクリーナーの取り扱いが少ないせいで、いまいちこれ、という商品がなかったのでヨドバシ博多まで行って買ってきました。
 ヨドバシの品揃えは良かったです。
 購入したのはオーム電気の「TV-870W」です。

 オーム電気の「TV-870W」を購入するまで色々と悩みました。
 以前、一軒家に住んでいた頃は掃除機は4台ほどありました。
 ナショナルの掃除機(ごく普通のタイプ)と、やはりナショナルのハンディクリーナー、よく分からない中華製のコードレスのおもちゃのようなハンディクリーナー、ツインバードの安価なスティック型。

 長く使うつもりなら、日立などの有名メーカーの、価格もそれなりにする掃除機がコストパフォーマンスは高いかもしれません。

 以前持っていたナショナル(パナソニック)のハンディクリーナー(HC-800A)は、使用頻度はそんなに多くはなかったけど、15年使っても壊れる気配はありませんでした。
 さすがに古かったので、引っ越しの時に処分しました。今思えば、持ってくれば良かったかなと少し後悔しています。

 日立のこまめちゃんという掃除機(PV-H23)もまあスペックを見る限りは良いけど、実際触ってみると驚くほど重い。中に鉛が入ってるんじゃないかというぐらい重かった。
 これは、ハンディクリーナーの形をしていますが、普通の掃除機と思いました。
 吸い込む能力は調べたわけではないけどこの大きさだとトップクラスかもしれません。
 けど反面、音もそれなりにします。集合住宅で使うにはちょっと場違い。

 パナソニックの「MC-D25CP-WA」は、日立のこまめちゃんと同じで、性能は抜群だろうけどハンディタイプとしては重くて、ちょこっと掃除をするには不向きかなと思います。
 普通の掃除機をコンパクトにしたようなもの。

 ツインバードの「TC-E123SBK」ですが、こちらはスティックタイプにもなるし、ハンディクリーナーとしても使えます。
 これは有力な候補の一つではあったけど、若干大きめです。

 軽量ということなら、同じくツインバードのボトル型もありました。
「ボトル型クリーナー 充電式 ホワイト HC-E205W」
 これは、吸い込み力が弱かった。
 ゴミを吸い取れないレベル。
 消しゴムのかすぐらいなら取れるかもしれません。

 それで結局購入したのはオーム電気の「TV-870W」です。
オーム電機「TV-870W」
オーム電機「TV-870W」のフィルター部分

 オーム電気の「TV-870W」を使ってみての感想ですが、吸い込み力もまずまず、サイズも小さめで、6畳ぐらいの部屋ならこれで十分……に少し足らないけど、事足りると言えば事足ります。
 良い点悪い点を箇条書きにしてみます。
・価格は安価。ハンディ掃除機としては最低クラス。
・外観はスマート。安っぽさはあるものの……
・小型で軽量、そしてコードレス。
・吸引力はそこそこ。
・紙パックは不要。

 悪いところ。
・充電が10時間で使用は10分。
・バッテリーの残量が不明。
・フィルターの掃除が面倒。
・耐久性が心配。
 
 充電が10時間も必要で、10分間程度しか使用できない点は、詳しく検証したわけではないけど、2~3時間の充電で、数分は使えるようです。掃除する前にちょこっと充電すれば大丈夫のようです。購入してすぐに2時間ほど充電したら問題なく使えました。つまり10時間充電しないと使用不可になる訳ではないです。
 それに六畳程度の部屋の広さなら10分間も掃除機を使うことはないです。
 しかしバッテリーの残量はやっぱり大まかでもいいから知りたいものです。
 耐久性については、使い始めたばかりなのでよく分かりません。
 すぐ壊れたら、また別タイプのものを購入するつもりです。2~3年ぐらいは保って欲しいです。

 総評としては、部屋全体の掃除に使うには少し力不足(できないことはない)で、部屋の隅っことか、家具の隙間やデスク周りなどを掃除するのに向いているかなと思いました。

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