▲中華丼が食べたくなったので家で作りました。
飲食店で働いていた頃も、中華丼は時々作っていました(まかないとして)。
子どもの頃にラーメン屋さんで食べた中華丼の味が忘れられず、何年にも渡ってああでもないここでもないと試行錯誤を繰り返した時期がありました。
子どもの頃に口にした中華丼ですが、汁はぷるぷるで色は白くて、味は濃厚でした。
具材は忘れましたが、豚肉、白菜、人参、キクラゲなど……だったように思います。
それを再現しようとまかないで作っていた中華丼は、ニンニクやしょうが、ネギのみじん切りを炒め、そのあと具材を投入し、コンソメの素と水を投入して煮立てる。
最後に牛乳を少し入れて、片栗粉でとろみをつける。
美味しいけど、子どもの頃に食べた中華丼の味ではありませんでした。
溶き卵を入れてみたり、味醂を加えてみたり、砂糖を追加してみたり……色々試すけど、同じ味にはなりません。
けれど、あるとき、コンソメではなく、豚骨スープの素を使ってみたところ――
同じ味になりました。
ラーメン屋の中華丼は、ラーメンのスープをベースに作ってるんだ……
事情が分かれば当たり前かもしれないけど、いざ自分で作ろうとするとなかなか頭が回らないものです。
中華丼を作るときは、ラーメンスープを利用すると良いです。
今回作った中華丼は、チャンポンスープの素を使いました。
牛乳を加えています。
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