海外ドラマ「ホームランド」(S1)第12話「決意の果てに(前編)」の感想

「ホームランド」シーズン1の第12話です。
 冒頭は、ニックの犯行声明の撮影から。
 その動画を収めたSDカードは、公園のベンチみたいなところに隠しますが……

 キャリーは、無期限休職となり、自宅療養をしています。
 キャリーの見立てによれば、テロが近いはず。
 けど周りはキャリーの妄言と思って取り合いません。
 視聴している側としては、確かにニックはテロを起こそうとしているし、相棒のウォーカーも狙撃銃を持ち出してなにかをやろうとしています。
 なのでキャリーが正しいということが分かります。

 国務省の前、ウォーカーが狙撃を行い(わざと外して)、要人たちはセキュリティーをすり抜けて地下のシェルターに避難します。
 そこに、爆弾ベストを着たニックの姿もありました。
 ニックはここで自爆し、副大統領ウォルデンを殺すつもりのようです。

 ニックとその娘のデイナとの間で色々とありました。
 ニックがガレージでサラート(礼拝)を行っているところをデイナに見つかったり、また、ニックが国務省に行く前に、爆弾ベストを着込む場面ではデイナが現れて、ニックの様子がおかしいことに気づきます。

 キャリーは、爆弾事件の余波で、まだ顔に生々しい傷が残っています。
 誰も彼女の言動を真剣には聞きません。
 恩師ともいえるソールでさえ、キャリーの話を聞こうとしない!

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