いなり寿司の中身を変えてみる


 この前「夢をかなえるゾウ3」を読みました。
 作中に、稲荷神が出てきて、いなり寿司ばかり食べています。
 そのせいでいなり寿司が食べたくなって、いなり寿司の外側、味付けの薄揚げを買ってきて自分で作りました。

 いなり寿司の中身は酢飯が普通だと思います。
 実は酢飯って、結構作るのが難しいです。
 酢が足らなかったり、逆に酢が多かったりすると、それだけで満足度が半減します。
 個人的には、白ごはんに、寿司酢と、ガリを刻んだものを混ぜると、失敗が少ないかなと思います。

 それは良いとして、いなり寿司の中身を、酢飯ではなく、別のものに変えてみました。

 海苔の佃煮、いわゆる「ごはんですよ」とワサビ。
 上記の2つを、白ごはんに混ぜます。
 そして、味付けの薄揚げの中に詰め込みます。
 酢は一切入りません。
 味付け薄揚げは、酢と醤油と砂糖で煮られているはずなので、全く酢の要素がないわけではありません。

 この「ごはんですよ」もとい、海苔の佃煮を混ぜたごはんは、シャリと違って失敗が少ないです。
 色で判断できるのも大きいです。
 真っ黒になったら海苔が多いし、白っぽかったら海苔が少ないです。

 味については、シャリを詰めるより美味しいと思います。
 もし、いなり寿司を作る機会があればお試しください。

 白ごはんに混ぜるのは海苔の佃煮と、練りワサビです。

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