賄いでは、あまり牛肉は使いませんが(高価なので)、それでも時々は古くなったりして落ちが出るので、賄いに回ることはあります。
今回は、古い牛肉があったので、ステーキ丼を作りました。
お肉の等級はA4です。
A5が最高で、最低はC5となります。
左辺のアルファベットは、歩留まりによって決まります。
歩留まりとは簡単にいうと無駄のことです。
右辺の数字は、肉質から決まります。
肉の光沢や肉の締まり、およびきめ、脂肪の光沢と質など。肉のソムリエみたいな人がいるのかもしれないです。
色々とその他、決まりがありますが長くなるので割愛します。
興味がある人は『肉質 等級』なんかで検索してみてください。
ステーキ丼の作り方
簡単に作り方を書きます。
材料は、ご飯、牛ロース、シシトウ、にんじん、レモン、薬味として、ワサビとおろし生姜。
画像には写ってませんが、おろしニンニクもニオイが気にならなければいいと思います。
調味料は、濃い口醤油、お酒、バター、ブラックペッパー。
野菜は他に、タマネギやパプリカ、ピーマンなんかもいいです。
今回は、彩りを考えて、にんじんとシシトウを選びました。
野菜は素揚げです。
シシトウは揚げる前に穴を開けてください。
穴が開いてない状態で加熱すると破裂します。
肉を焼いて、醤油とお酒で味をつけて、最後にバターを溶かします。
ご飯の上に盛って、ブラックペッパーをふりかけて完成です。
付け合わせは、ポテトサラダと若布スープです。
▲こちらは玉葱なし。
▲こちらは玉葱あり。
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