1975年制作だから40年以上前の作品です。
舞台が九州で、九州弁がバンバン飛び交います。
いったん話は変わります。
この前「孤独のグルメスペシャル」を視聴しましたが、舞台は博多でした。
基本的に孤独のグルメって作品は好きだけど、このスペシャルの博多のお店は、えらく作為的なものを感じました。
ドラマ的な雰囲気が強くてあまり楽しめませんでした。
孤独のグルメに出てくるお店って、いつもこんな感じではあります。
愛想が良い。良すぎて気持ち悪い。
加えて、作中に出てくる博多弁が芝居じみていて好きになれませんでした。
博多弁なのは間違いないけど、所々に演技臭というか違和感を覚えました。
話を「新仁義なき戦い 組長の首」に戻しますが舞台は北九州で、作中の人物はもれなく九州弁で話します。
演技臭がひどいんだろうなと思っていたところ……全くそういうことを感じませんでした。
自然です。
この差はなんだろう。ドラマと映画の違いか。それとも役者の格の違いなのか。または監督の差なのか。
全部が違うのかもしれません。
古い映画なので、台詞が聞き取れないこともあるし、話の展開は強引なところは多々ありますが、それらを差し引いても、とても40年以上前の作品とは思えませんでした。
これは格の違いなのかもしれません。
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