ニンテンドースイッチについて

 ニンテンドーが新しいゲーム機を発表しました。
 市場の反応はあまり芳しくないようです。

 部屋にテレビがないので、持ち運び+据え置きのニンテンドースイッチは自分は魅力的に思えます。
 Wiiの時は見向きもしなかったけど、それよりかは個人的な注目度は高いです。
 問題は値段です。
 2万円台――24800円は安すぎでしょうか。
 29800円ぐらいかな……

追記2017/07/08
 ニンテンドースイッチの定価は29,980円(税抜き)です。

 ニンテンドーのハードの初期価格は、25000円を超えたことはないようです。
 なのでスイッチも同じぐらいだと思います。
 高性能みたいなので、3万円を超える価格の可能性もありますが。

 ニンテンドーは昔は好きでした。
 スーパーマリオは大好きだったし、メトロイドとかもやりこみました。
 けど、大人になってからは、ニンテンドーを避けるようになりました。
 ニンテンドーのゲームは、一種独特な雰囲気があると思います。

 具体的にいうと……最近のニンテンドーのゲームはほとんどやっていないからよく分かりませんが、少なくとも10年前ぐらいのニンテンドーのゲームは、パズル的な要素が強かったです。
 ゲームを進めると、詰まるところが出てくる。
 けど、いったん立ち止まって、少し考えるとクリア出来る。
 そしてしばらく進むとまた問題が発生する。
 難易度は徐々に高くなっていくけど、試行錯誤すればたいていはクリア出来ます。
 ゼルダ系のゲームがそんな印象です。

 そこら辺のバランスが微妙で、楽しめるけど、個人的には、裏側が見えてしまう気がします。
 あ、これは人間が考えているんだなと。
 そして、発売前に何度も繰り返しプレイしてゲームバランスを調整しているんだなと。
 そんなふうに考えると、途端につまらなくなります。
 遊ぶたびに内容が変化するタイプのゲームをローグライク系と言いますが、そちらのほうが好きなので。
 とは言ってもローグライク系だって、プログラムの集まりであって、バランス調整もされているし、そう大きな違いはないのかもしれません。
 好みの問題かもしれません。

 先が予想出来るといったら語弊があるけど、あっと驚くような展開になりづらい。
 小さくまとまっているといったらまた違うけど……緩さがないというか。
 遊びの部分が少ない。
 ぎっちりと詰まっている感じはするけど、もうちょっと隙間が欲しいです。

 ニンテンドーのゲームは、ある意味論理的だと思います。
 人が頭をひねって考えた謎がちりばめられている。
 それをプレイヤーが解いていく。
 ……手のひらで遊ばされている感じが好きになれないです。
 まあしかし、たいていのゲームは同じようなものです。
 ただ、ニンテンドーのゲームに関して言うと、その「人が考えている謎」という部分がどうも顕著に思えます。

 ニンテンドースイッチに話を戻して、失敗するか成功するか。
 これは分かりません。

 ゲーム機じゃないけど、アップルのiPhone、発売前は、業界関係者の評判は決して良くなかったようです。
 失敗すると予想した人が沢山いました。
 だから製品がヒットするかどうかは分かりません。

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