放送大学に入学して1年が経つのでその感想

 放送大学に入学したのは2014年の10月でした。
 そろそろで1年が経ちます。
 単位認定試験は2度経験(都合3日間)し、面接授業は2回(都合4日間)出席しました。
 選択した放送授業科目は、以下の通りです。
・生活者のための不動産学入門(2013)
・歴史と人間(2014)
・日本の物語文学(2013)
・文化人類学(2014)
・社会学入門(2010)
・日本文学概論(2012)

 2015年の2学期から、本腰を入れて勉強をしようと思っていたけど、お仕事が部門閉鎖による解雇となって失業者となりました。
 学業に専念できる、といいたいところですが、先立つものの関係でそれは厳しいです(できないことはないけど……)。
 ということで、今後1年ぐらいは勉強は控えめになると思います。

 放送大学の感想ですが、放送授業については、思ったよりも簡単だったり、逆に思ったよりも難しかったりで、難易度は安定していません。
 科目によって先生が違うので、当たり前と言えばそうなのかもしれません。
 試験についても同様で、難しい科目もあれば、過去問とあまり変わらない試験がそのまま出題されることもあります。

 面接授業については、まだ2科目しか出席していないので、よく分からないというのが正直なところですが――思ったよりも難易度は高いと感じました。
 アカデミックというかなんというか(大学なので当然といえば当然ですが)、各分野の基礎的な解説などがメインで、エンタメ性は皆無です(まあ、授業ですから……)。
 あくまで2回しか出席していないから、なかには違う授業もあるのかもしれませんが。
 面接授業で興味のもてない分野を選択すると辛い2日間になると思います。
 自分の出席した面接授業は2回ともテストはなくて、レポート(もしくは感想文?)の提出だけでした。
 文章を書くのが苦手な人にとっては大変だったと思います。

 1年間放送大学で勉強してみて感じたのは、単位をとって卒業するのは大変だろうということ。
 けど時間さえかけることができれば、決して犬が星を見るような話じゃないと思います。
 4年で卒業するのは難しいけど、6年とか7年とかなら……そんなに難しくはないのではと思います。

 自分の興味のある分野を勉強するのは楽しいけど勉強することによって理想が崩れることもあったりします。
 思っていたのと違うという意味です。
 あと、放送大学の授業を全部知っているわけじゃないから、実際は違うかもしれませんが――あくまで「広く浅く」という感じで、あまり突っ込んだ部分までは勉強できないのかなとの感想は持ちました。
 触りの部分だけしか学べないことが多いです。
 肝心なところが分からないです。
 もう少し勉強したいのに、すぐ次の章に移ったりします。
 自分が選択した科目が基礎系が多かったのでそう感じるのかもしれません。
 専門科目になってくるとまた違ってくるのかもしれません。

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