改めてPCデポの件

　最近話題になっているPCデポの件です。
　独居老人に高額なサポート契約を結ばせて、解約する際は20万円必要だったとか。

　ネット上ではPCデポは叩かれてますが、改めて、そんなにひどいことかなと疑問に思います。
　別にPCデポの関係者じゃないし、関わりはありません。

　もし、月額1万5000円を徴収して、サポートをしていないとか（サービスを提供していない）、独居老人が認知症を患っていて、判断能力に欠けていたのに無理矢理契約させたとかであれば、これは大問題で、PCデポは詐欺会社、悪徳会社といわれても仕方がありません。

　けどPCデポが、サポートについて説明して、独居老人がそれを承諾して契約して確かにサービスも受けていた――
　ということなら、何も問題ないと思います。
　確かに1万5000円は、パソコンをある程度使える人からすれば高額ではあります。

　契約について、第三者がとやかく言うのは変だと思います。

　たとえばある品物が、ネット通販で買えば1100円だけど、電気屋さんでは3980円だったとする。
　ネット通販をする人間からすれば、3980円で買うのはバカバカしいけど、そんな例はたくさんあります。
　PCデポの件は月額契約だから、このたとえ話はフェアではないですけど。

　容量1テラのHDDを、クラウド4TBつけて合計5テラで販売し、1年間過ぎたら、年間数万円の使用料がかかるような商品を販売していましたが、これはやり方は汚いと思います。
　詳しい人はまず見向きもしないと思いますが……よくある例といえばそうかもしれません。
　知識がないと、カモになってしまう、ということだと思います。