道を歩いていたら車に轢かれそうになった

 去年の夏頃の話です。
 一車線道路の歩道の左側を歩いていたら、突然、右の視界に車がよぎりました。
 さっと避けたところ、次の瞬間、軽自動車が自分の背中をかすめました。

 当たりはしなかったけど、自分が避けなかったらミラーがかすっていたかもしれません。
 軽自動車は急停車して、中に乗っていた人が「すみません」と謝ります。
 大事にはならなかったので、こちらは手を上げて挨拶しただけです。

 その軽自動車は対向車線から右折しました。
車に轢かれそうになった
 ▲絵にするとこのような状況です。
 真ん中が道路、右側の緑は民家と思ってください。
 左側のオレンジは店舗です。
 左側の歩道を歩いている丸いのが自分で、上に向かって歩いていました。
 軽自動車は道路の対向車線側からこちらに右折してきました。

 自分にも経験がありますまが、何か1つのことに気を取られていると、ほかのことが疎かになります。
 この場合は、右折車は、対向車線側に、安全な間隔がないのに右折したのだと思います。
 モタモタするわけにはいかないから、素早く右折したら自分が歩いていて、ぶつかりそうになった――ということだと思います。
 自分が、死角に入っていたのかもしれませんが、それは自分には分かりません。特に見通しが悪くはありませんでした。

 自分は前しか見ていなかったから、あの車は右折するな、気をつけておこうなんて全く思っておらず、車が突然横から突っ込んできた状態でした。
 咄嗟に反応できたから良かったけど、老人とかだったらミラーに引っかかって転倒とかしていたかもしれません。

 接触したわけではないので、運が良かったと思います。
 今回はひょっとすると被害者になりかねなかったわけですが、逆(加害者)も充分にあり得るので気をつけようと思いました。
 過去を振り返ってみたら、変な動きをする車に気を取られて、横断歩道の歩行者に気づかなかったこともありました。

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