自衛隊とトイレットペーパー

自衛隊の“トイレットペーパー自腹問題”が、感動の結末を迎える

 以前、自衛隊員がトイレットペーパーを自腹で購入しているとかなんとか話題になりました。
 自衛隊と言ってもいろいろなので、このような些事にかかることは、方面隊や部隊ごとに異なると思います。
 つまり、トイレットペーパーは自腹で買う、というところもあれば、支給するところもあると思います。
 この件は話題になったせいで、現在はトイペを自腹で買うことは少なくなっただろうと予測します。

 自分が自衛官だったのは平成8年ぐらいですが、トイペは買っていたと記憶しています。
 けど、官品のトイペもあったはず。あまり記憶はないです。
 自分の中隊の営内班のトイレにはトイペは完備されていませんでした。
 事務室が入っている隊舎のトイレは、トイペはたいてい完備されていたはず。

 ちなみに新隊員教育隊のときの同期に予備自の訓練で再開したとき、トイペの件を話しましたが、彼の場合はトイペは娯楽室に積まれていたそうで、勝手に持って行っていたそうです。
 そのような部隊もあってもおかしくないです。
 補給物資にあたるはずなので、これは部隊が請求するのか、けどトイペは使うものだから、定期的に勝手に送られてくるのかも。
 請求する場合、請求者は補給陸曹になると思うので、その補給陸曹の考え方次第かもしれません。

 トイペは汎用性が高いので、私物として使いたかったから、自腹で購入していました。
 勤務中、野外などに出かけるときは、常にバッグの中に、ビニールテープやタオルなどと一緒にトイペも入れていました。
 トイペが官品であれば、そのトイペを個人で携行するのは、横領になるのかな~
 分かりませんが、そのような問題もあるかもしれません。

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