松本人志「ドキュメンタル」で誰が一番面白かったか


 あくまで個人的な感想です。

 彼らを面白くないというならお前はどうなんだ? ということですが、映画、漫画、小説、はたまた料理など、受ける側は、そのものが良いか悪いか、面白いかそうでないか、美味いか不味いか、簡単に分かります。
 不味い料理が出てきた。
 料理人じゃないと批判出来ないか? そんなことはありません。
 つまらない映画を見た。
 映画監督だけが批判する権利があるのか? そんなことはありません。
 コントなどバラエティも同じで、面白いか面白くないか、それは芸人じゃなくても分かります。

 とは言っても「ドキュメンタル」は、甘かったところ、不備な点はあるにせよ、総じて面白かったと思います。

 前置きが長くなりましたが、自分が一番面白いと思ったのは、久保田さん。
 次点で川原さん。

 ただ、誰も似たり寄ったりでした。
 飛び抜けてこの人が面白かった、というのはないです。

 以下、個別の感想。
ジミー大西
 ネタはことごとく面白くなかった。
 一種の滑り芸。
 この人は素が面白いと思います。

藤本敏史
 Amazonのレビューではさんざんな言われようですが、そんなに悪いとは感じず。
 あのメンバーの中だと、どうしても仕切り屋になるのは仕方ないです。

宮川大輔
 個人的にはいないほうがよかった。

ハチミツ二郎
 マスクネタの面白さは分からなかった。
 最後まで残るかと思っていたら、何気ない突っ込みに普通に笑って退場。

久保田和靖
 キャバクラのアナウンスの芸で知っていました。
 芸人としては普通なのかもしれないけど、これが一般人だと、おかしなヤツ(良い意味でも悪い意味でも)とレッテルを貼られるでしょう。
 たとえば社員が100人いたら、1人ぐらいはいそうな感じ。

くっきー
 かろうじて知っていたかな……
 最初のインタビューで「一般人民から金をぶんどるために……」という発言から、好感は持てませんでした。
 そういうキャラというのは分かっていますが。

大地洋輔
 エアギターの人でかろうじて知っていました。
 松本人志いわく「エアギター世界一? そんなやつが面白いわけがない」の発言が一番面白かった。

川原克己
 この番組ではじめて知りました。

斎藤司
 この番組ではじめて知りました。

アントニー
 この番組ではじめて知りました。

 関連は以下をご覧ください。
松本人志「ドキュメンタル」1話の感想
松本人志「ドキュメンタル」2話の感想
松本人志「ドキュメンタル」3話の感想
松本人志「ドキュメンタル」4話の感想

コメント