海外ドラマ「ホームランド」(S1)第3話「罪なき者の声」の感想

 海外ドラマ「ホームランド」(S1)第3話「罪なき者の声」の大まかなあらすじと感想です。
 冒頭の場面は、キャリーの情報提供者リンが、ファリド皇太子のスマートフォンから情報を盗み出すことに成功します。
 ……ちょっと危ういところがあって、けど危機は乗り越えたかに見えましたが……

 リンは、キャリーと接触し、情報を渡します。
 どうもテロリスト側に盗聴されている気配です。

 ブロディ家ではテレビのインタビューの準備が行われます。
 娘のデイナが、母ジェシカと2人きりのとき、母とマイクが大人の関係であることを知っていると、ジェシカに詰め寄ります。

 シーズンの後半もデイナは結構鋭いところを見せます。
 テレビのインタビューでは、変な沈黙があって、デイナが意外な発言をしてその場を取り繕います。

 デイナは、家の外では、不良たちと付き合っている模様です。
 母との折り合いは悪いけど、父ブロディとの仲は良いです。
 母ジェシカが、父の同僚だったマイクと不倫関係にあったのが許せないようです。

 キャリーに皇太子の情報を渡したリンですが、夜のクラブで、「皇太子の客の相手をしろ」といわれ、裏口から外にでます。
 なにかを感じ取ったリンは、キャリーに助けを求めますが……
 キャリーはヴァージルと共にクラブへと向かいますが、一歩及ばず、リンはテロリスト側に始末されたあとでした。
 リンは、別にお金が欲しいから情報提供者になったわけじゃなくて、愛国心からCIAに協力していたわけで、その意味では無情な死ともいえます。

 今回、スパイドラマらしい展開だったと思います。
 ブロディ家は不穏な空気ですが、テレビインタビューによって一応まとまりを見せました。
 マイクと不倫していた問題はまだ尾を引きそうです。

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