映画「ゲット・アウト」の感想


「ゲット・アウト」という映画を観ました。
 ホラーサスペンス系のB級映画でした。
 5点満点で評価するなら、甘めで4点。
 厳しめで3点。
 まあまあ面白いです。

 結末というか、種明かしは、正直少し安っぽい感じはしました。
 あーなるほど、とは思ったけど……すげー、これはこういうことだったんだ! ……とまでは思いませんでした。

 若い頃、赤川次郎さんの小説をよく読みましたが、雰囲気が似ていると思いました。単に思い込みなのかもしれませんが。

 結末を知ったあと改めて見直すと発見があって面白い(そして怖い)です。

 黒人差別について、自分にとっては身近な問題ではないので、よく分からない、というのが正直なところですが、その問題に敏感になりすぎて、自ら差別問題を作り出している部分もあるのではないかと思います。
 たとえば、少し古い話ですが、浜田雅功さんがエディー・マーフィーに扮して炎上した騒ぎがありましたが、あれは日本人の視点から見たら黒人差別にはならないと思います。
 世界的に見たらアウトなのかもしれませんが。

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