「ベター・コール・ソウル」第1話「駆け出し」の感想

キム・ウエクスラーのイラスト
『Better Call Saul』の主人公は『ブレイキング・バッド』に出てきたお調子者の弁護士ソウル(ボブ・オデンカーク)です。
 物語の時代設定は2002年頃なのでブレイキングバッドより以前の物語です。
 ソウルは駆け出しの弁護士で、名前を「ジミー・マクギル」といいます。
 なぜソウルと名乗るようになったのか、というのもこのドラマの見所らしいです。
 ジミーは、ロースクールに通ったわけではなく、サモア諸島の大学の、通信教育で法律を学んで弁護士試験に合格した、という設定。
 あの胡散臭さ(笑)には、そんな背景があったのかと納得です。

 作中のジミーですが、経済的に逼迫している様子が描かれます。
 いちおう弁護士だけど大きな法律事務所に所属しているわけではなく、個人で活動をしているせいか、乗っている車もオンボロです。
 ジミーには兄がいて、電磁波過敏症という、独特の病気(精神障害の一種の可能性あり)にかかっています。
 兄も弁護士ですが、病気のおかげで弁護士活動ができず、従って貧乏です。
 ここら辺の状況は少し分かりづらいです。

 1話の最初のほうでは、ブレイキングバッドに出ていたマイクが駐車場係として登場します。
 1話の最後では、トゥコも出てきます。

 まだ1話目なので、面白いのかどうかは不明ですが、ジミーのキャラがいいので、期待はできるかなと思います。
 甲高い声で、立て板に水のように喋りまくるソウル(ジミー)は、いかにもお調子者という感じで、端から観察する分には気持ちがいいです。 
 ただ、物語的には、時系列が前後する点と、ジミーの置かれた状況が分かりづらいので、すっきりとしない部分はあります。
 追々明らかになっていくことと思います。

「ベターコールソウル」の1話の感想は、率直に書くと、案外と地味。
 面白くないわけではないけど、事件が立て続けに起こってハラハラドキドキの展開がずっと続く、というわけではありません。

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