映画「Uボート」感想

「U・ボート ディレクターズ・カット」を見ました。
 1981年のドイツの映画です。

「U・ボート」……面白いといえば面白いけど、さすがに古さは感じました。
 この映画、古い映画と、新しい映画のちょうど中間に位置する作品との印象を持ちました。
 1981年当時に視聴していたら大好きになっていたかもしれません。

 潜水艦の内部はリアルだと思います。
 Uボートは乗ったことありませんが、海自のおやしお型潜水艦の内部には入ったことがあります。
 護衛艦は、時々一般見学がありますが、潜水艦はまずないみたいです。
 ネットで検索すると、一般の人が潜水艦を見学しましたという記事を見かけるから、艦内見学を絶対にやっていないという訳ではなさそうです。

 潜水艦の中は狭いけど、通路は人がすれ違えるぐらいの幅はあります。
 区画を移動するときに防水ハッチを通りますが、小さいので、身をかがめる必要があってあれは腰に負担がきます。
 潜水艦乗りは太ももあたりの筋肉が発達しているはず。

 潜水艦内部は基本、撮影は禁止です。
 食堂と、厨房は写真撮影の許可がおりました。

 潜水艦は、海上が時化でも潜ってしまえば関係ないそうです。
 映画「Uボート」もそこら辺はよく描かれていて、やはり名作だけのことはあると思います。

 潜水艦の映画なら「レッドオクトーバーを追え」とか「U-571」のほうが好きです。

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