映画「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」感想


 ザ・ファブルの映画2作品目の「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」を見ました。

 前作はいまいちと感じたけど2作目の本作は良かった。
 少し冗長(マンションのシーンは必要なのかどうか)で、最後は意味不明な部分(宇津保の自殺)もありますが、総じて良質なエンターテイメント作品でした。
 宇津保の自殺については原作通りなので映画の出来とは関係ないです。

 原作にない、映画独自の場面は多かったけど、大まかには原作通りのストーリーでした。

 猫舌や三流芸人の描写は、映画単独で見ると、必要なのかどうか微妙なところです。原作ありきだと、外せない部分ではあるとは思いますが。

 ヒロインの演技力について批判の声がありますが、特に取り立てて何かを感じたことはないです。やや力みすぎかもしれないけど、日本映画では珍しいことではないです。

 前作の感想は以下をご覧ください。
映画版「ザ・ファブル」の感想

 3作目については、2作目の出来が良いので、期待できそうではあるけど、山岡はマンガのキャラとしては不自然さはないけど、実写になると痛いキャラになりそうな雰囲気なのでそこは心配です。

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