やばい爺さん

 平日の昼前、ショッピングモールに行きました。
 ある店舗でレジに並ぼうとすると、前が爺さんで、誰もいないレジに品物を置いていました(レジはほかに1機稼働)。
 年齢は80歳ぐらい。
 店員がすっ飛んできて爺さんの処理をして、その爺さん、そのまま出口に向かえばいいのに方向転換して、順路を逆走して店舗を出て行きました。
 自分が買い物を済ませてモールの出入り口に向かっていると、その爺さんが前を歩いていました。
 そのモールは新型コロナの影響か、入り口と出口が分かれています。
 爺さんは入り口から出ていきました。
 爺さん、出入り口の脇に止めていた自転車に向かいました。
 いろいろとんでもない爺さんだなと思いながら歩いていると、その爺さん、自転車に乗って自分を追い越していきました。
 そして歩行者用の赤信号を無視して去って行きました(正確にはフライング)。

 わずか数分の出来事です。
 この爺さん、1日にどれぐらいルールを破っているのだろうと思いました。

 年をとると、誰もがこんなやばい爺さんみたいになるのか。それとも若い頃からやばかったのか。

 年寄りは大事にしないと、いずれ自分に返ってくることはわかってはいるけど、おかしな年寄りを見るたびに年はとりたくないものだと思います。この爺さんが特別におかしいのだと考えたいです。

 ルールを守る年寄りは目立たない。ルールを守らない年寄りが目立つだけなのかもしれませんが。
 年寄りに限った話ではなく、全年齢にいえることではあります。

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