やってはいけないことを脳内で想像すること

 いろいろと想像することがあります。
 人と話しているときに突然殴ったらどうなるだろうとか、銀行や郵便局に包丁を持っていって金を要求するとか、人が真面目な話をしているときに奇声を上げたらどうなるか、厳粛な場面で笑い出したらどうなるかとか。
 車の運転でも、カーブが迫っているのにまっすぐに進んだらどうなるだろうとか。
 本で読んだのか、誰かから聞いたのか忘れましたが、この種類の想像は、やってはいけないからこその想像だとのこと。
 あらかじめ考えることによって実際の行動に強いブレーキをかけているそうです。
 本当かどうかは分かりません。

 以前、テレビ番組だったか、SNSやネットニュースだったか忘れましたが、店舗の防犯カメラの映像がありました。
 夜、男2人が歩いている。
 店舗の前には花壇があり、突然、男1人が花壇を無茶苦茶に荒らす。

 行動に強いブレーキをかける想像を、本当にやってしまうのはまともではないです。

 おれ、すげー想像している! なんて考えがちだけど、みな考えることのようです。
 たぶんそんな想像をしない人はいないはず。
 でないと、行動にブレーキがかからないせいで、普段の素行が支離滅裂になりそうです。
 ということは、奇行が目立つ人というのは、そのような行動にブレーキがかかってない人なんだろうなと思います。

 やってはいけないことをやってしまうのは、病気か、ひょっとすると、子供過ぎて、そこら辺の線引きが出来ないのかもしれません。
 たとえば30歳でも、中身は8歳ぐらい、ということもあり得ます。

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