Amazonオリジナルの「ハンドオブゴッド」感想

ハンドオブゴッドのイラスト
 ▲あぶないオッサンなのか。

「ハンドオブゴッド」シーズン1を視聴しました。
 主人公は、判事のパーネル・ハリスという初老の男性。
 ゴリラみたいな風貌の地元の有力者です。

 パーネルの息子はPJという名前ですが、そのPJの嫁が強姦される事件が起こります。
 その事件を苦にしてPJは拳銃自殺を試みるが、果たせず、生命維持装置に繋がれてなんとか生きている状態です。
 パーネルは、息子の病室で神の啓示を聞いて、事件の犯人や、背後に絡む謎を追っていく――というストーリーです。

 パーネルは他人に見えないものが見えて、他人に聞こえない声を聞きます。
 妄想なのか幻聴なのか、それとも本当に神の啓示なのか、という点が本作の見所のひとつだと思います。

 一見、あぶないオッサンにしか見えないですが、神なる声? が正しかったことが、第1話の終盤で分かります。

 シーズン1は10話で構成されています。
「ハンドオブゴッド」は続き物の物語展開だから1話見終わったらその次、またその次、と変な中毒性がありました。
 終盤は、二転三転する展開で楽しめます。
 Amazonオリジナルは「ボッシュ」も面白かったけど「ハンドオブゴッド」も負けず劣らずの面白さでした。
ドラマ「BOSCH / ボッシュ」を視聴
追記2019/08/25
 シーズン2も視聴しました。
 時間と空間の広がりが乏しいのでスケールが大きくない印象だし、ほかにも気になる点はいくつかあったりしますが、総合的には良質な海外ドラマだと思います。
 KDが良いです。

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