放送大学では毎年7月の終わりと1月の終わりに、単位認定試験を実施しています。
7月は1学期(前期)の試験で、1月は2学期(後期)の試験です。
試験の難易度ですが、科目によってずいぶんと変わります。
テキストやノートが持ち込み可の科目もあるので、そのような科目は易しい……というか、問題自体は易しくないかもしれませんが、教材を参照できますから、単位を落とすことは少ないようです。
今回、5科目の試験を受けました。
4科目は実際に選択した科目で1科目が再試験でした。
選択した科目は以下となります。
・日本の物語文学(2013)
・文化人類学(2014)
・社会学入門(2010)
・日本文学概論(2012)
以下は再試験の科目。
・歴史と人間(2014)
テストの期間は自分の場合は2日間です。
試験日程にあわせて科目を選択しています。
自分の興味のある科目を中心に選択するのが恐らく勉強をするうえでは最適ですが、そうなると何度も学習センターに通わないといけなくなるので面倒です。
試験は、出来れば短期間、短時間で済ませたいものです。
学習センターが徒歩圏内なら、試験日程なんて関係なく、好きな科目のみを履修するのもアリだと思います(仕事の都合がつけば)。
放送大学の単位認定試験に持っていくもの
試験を受けるためには、学生証と受験票が必要です。
あとは、HBの鉛筆がいります。
シャーペンでは不可とのこと。
消しゴムもあったほうがいいです。
放送大学の単位認定試験1日目
1日目に受けた試験は以下の科目です。
・日本の物語文学(2013)
・文化人類学(2014)
・歴史と人間(2014)
・日本の物語文学(2013)は教科書やノートの持ち込みが可でした。
問題自体は難しい印象でした。
試験時間は50分間ですが、時間いっぱいかかりました。
60点以下は不合格で、単位は下りず、来期に再試験が必要です。再試験は1度だけ。再試験が不合格だと、単位はもらえません。
手応えは……あり。
おそらく70点以上はとれているはず。
・文化人類学(2014)は教材やノートの持ち込みは不可ですが、試験自体は簡単でした。
設問が12あって、過去問(放送大学のキャンパスネットワークのページからダウンロード出来ます)からの出題が、8~9コ(!)ありました。
こちらは、たぶん80点以上はとれているはず。
難しいと評判の歴史と人間(2014)ですが……今回もやっぱり難しい。
過去問からの出題はゼロ!
似たような設問はいくつかあったけど、全く同じ設問は見当たりませんでした。
手応えは……まあまあ。
60点を下回ってはないと思います。
試験は午後に固まっていたけど、空き教室で勉強しようと思って午前中の早い時間に学習センターに行きました。
お昼ご飯はスクーリングのときはお弁当を持参しますが、今回は学食「ぞんね」で食べました。
詳細は以下をご覧ください。
・九州大学の筑紫キャンパスの学食「ぞんね」の「Aランチ(日替わり定食)」
単位認定試験の諸注意
試験の行われる講義室ですが、試験開始時間ちょうどに入室すると遅いです。
試験開始時間の10分前から試験官による説明がありますから、遅くとも10分前に入室するべきと思います。
遅刻は20分までは認められるそうですが、それ以上になると入室もできません。
試験開始から30分経過すれば退室ができます。
試験終了の5分前になると、退室できなくなります。
席順は、福岡学習センターの場合は固定です。
なかには、固定ではない学習センターもあるようです。
2日目。
試験の時間は、社会学入門が6限目で、日本文学概論は8限目でした。
今回、お昼ご飯は家で食べました。
日曜日なので、学食は営業していません。
それはよいとして、社会学入門は、1学期と2学期の過去問が……全く同一でした。
なので今回も同一かなと思っていたけど……同一ではありませんでした。
10問あって、過去問からの出題は5~6問ぐらいでした。
聞いたことも見たこともない設問が2つほどありました。
なので予想よりも難しかったです。
しかし60点以上はとれているはず。
社会学入門の6限目が終わって、次は8限目ですから、1時間以上時間が空きました。
九州大学の筑紫キャンパスの正門前には、ドトールコーヒーがありますから、そこで時間を潰しました。
8限目が、自分にとって今期最後の試験で、科目は日本文学概論です。
教材の持ち込みがOKですから、それほど難しいわけではないはず。
一応、教材はざっと読んでいます。
あと、同時に選択した「日本の物語文学」と被る部分もあるので、あまり気負わなくていいかなと思いました。
さて試験ですが――難しかった。
時間いっぱいかかりました。
社会学入門と同様、60点以上はとれていると思います。
ふう、試験が終わりました。
開放感に浸りつつ帰宅しました。
コメント
テキストやノートが持ち込み可の科目は科目は個人の得て不得手もありますが、基本的には専門知識を要求されているような気がします
基本的に講師側としては「テキストやノートを持ち込んでも解けないであろう」という考えだと思います
日本文学概論と日本の物語文学ですが、試験の難易度は、持ち込み可にしては簡単なほうなのだろうと思います。
けど、上の2つの科目については、もし持ち込み不可だったら60点以上を取るのはかなり難しいと思います。