海外ドラマ「ホームランド」(S1)第10話「始動」の感想

「ホームランド」シーズン1の第10話です。
 ニックの家に、副大統領ウォルデンがやってきます。
 ニックにとっては宿敵の相手です。
 なんとウォルデンは、ニックを政界にスカウトに来たのでした。
 妻のジェシカは、ニックの下院議員立候補に反対です。
 理由は、家族の時間がなくなるから。
 けどニックにとっては又とない機会。
 ニックは、色々と手を使ってジェシカを懐柔します。

 ウォーカーに逃げられたCIAですが、サウジ大使館のザハラニという書記官とウォーカーが繋がっていることを突き止めます。
 キャリーとソールは、ザハラニの身辺調査を行います。
 ザハラニは株で失敗して借金をしており、その補填のためナジールから金銭を授与しています。
 それをネタにしてキャリーたちは、ザハラニを脅迫し、ウォーカーをおびき出そうとします。

 キャリーのもとに、ニックから電話があります。
「会いたい」とのニックの言葉に、キャリーは、複雑な表情を見せます。
 キャリーは、ニックを家に呼ぶことに。
 キャリーはおめかしして、BGMやお酒を用意してニックを待ちます。
 ですが、ニックの用というのは、下院議員に立候補するから、浮気の件は内密にしてほしい、との要請でした。

 CIAのウォーカー捕獲作戦ですが、昼間の公園で、ザハラニがウォーカーを呼び出し、現れたところを確保、という流れのようです。
 公園の周囲には、キャリーほか、CIAの人間が張り込みます。
 けどウォーカーが一枚上手でした。
 アタッシュケースを持った黒人がザハラニに近づいて、爆発が起こります。
 ザハラニは始末されてしまいました。
 キャリーはこの爆発で負傷して入院することになります。

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