オキュラスクエスト2の初期型における接顔パーツがリコールになりました。
・消費者庁リコール情報サイト
重篤な症状が引き起こされるわけではなくて、問題があるとしてもごく一部のようです。
従って、ユーザー側から求めないといけないとのこと。
申し出を行えば、接顔パーツの交換品が手に入るので、少し面倒ではあるけど、手続きを行いました。
条件としては、初期型のオキュラスクエスト2を持っていること。
交換の対象となるOculus Quest 2は、
・「1WMHH」から始まるOculus Quest 2ヘッドセットのシリアルナンバー
・「1WMVR」から始まるOculus Quest 2の箱のシリアルナンバー
で末尾から4番目の文字が「0」のものになります。
オキュラスのサポートに連絡すると、メールが届きます。
日本語です。
オキュラスクエスト2のシリアルナンバーと箱のシリアルナンバーが必要です。
購入時の領収書のスクリーンショットやPDF、もしくはオキュラス公式で購入の場合は注文番号が必要です。
名前や住所も求められます。
住所は、日本語とローマ字表記を記す必要があります。
・君に届け
▲ここでローマ字に変換できます。
ほか、オキュラスアカウントのユーザーネームや、登録しているメールアドレスも必要です。
必要な情報を送信して数日経つと、リンクの書かれたメールが送られてきます。
そのリンクから飛ぶと、接顔パーツの販売サイトに進めます。
ここでまた、ローマ字で住所や名前を入力する必要があります。
接顔パーツの価格はおよそ30ドルで、専用リンクから行くと無料になります。
送料はあちら持ちです。
連絡したのが7日、リンクがメールで送られてきたのが9日で同日に発注。
商品の発送が11日、発送連絡メールが届いたのが12日。
そして15日の夕方に届きました。
ヤマト運輸です。
連絡から到着までおよそ一週間というところです。
アメリカから発送した割には到着は早かったです。
4日間で届きました。
少し面倒なところはあるけど、リスクや対価なく対策済み接顔パーツが手に入るので気になっている人は申し出たほうがいいと思います。
▲オキュラスクエスト2の接顔パーツ。
フレームがひとつ、厚みの違うクッションが2枚付属します。
▲純正よりも密着感は上がっているように感じました。
純正だと、鼻の下あたりに隙間が出来て、それはそれで周囲を確認するときに便利だったけど、この交換した接顔パーツはきつきつで、鼻の下の隙間はごくわずかでした。
シリコン製のカバーを使っていたけど、リコール対策品の接顔パーツにも装着は出来ました。
若干、たわみなどが出て、吸い付いたようにぴたりと装着できる訳ではないけど、実用範囲では大きな問題はないと思います。
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