パソコンのCPUをi3-8100からi3-10100Fに変更しました。
CPUの末尾のFは、グラフィック機能を省いたモデルです。
CPU変更に伴い、マザーボードも交換しました。
マザーはASUSの「PRIME B460M-A」
CPUは10世代のみ対応。
B460/H410は11世代には対応しないとのこと。
最初はi5-10400Fあたりを予定していたけど、品薄なのでi3-10100Fで妥協しました。
11世代については、性能は上がっているけど、その分TDPが高く、発熱も上がっており、値段も出たばかりで高価なことから、今回はパスしました。
ついでなので電源も交換しました。
電源は2017年6月に交換していて、いまは2021年なので4年間使用した計算になります。
4年なのでまだ使える範囲ではあるけど(保証期間5年)、買い換えても問題ないとも思います。
前の電源は、コルセアの450W。今回は同じシリーズの650Wにしました。
前回のCPUは「i3-8100」でこれは2018年の夏から使用しています。
だいたい3年ほど使いました。
「i3-8100」は悪くないCPUではあるけど、最近はグラフィック系のアプリケーションを使う際に、若干、力不足を感じることもあったりしました。
これがCPUのせいなのか、メモリのせいなのか、ビデオカードのせいなのか、タスクマネージャで調べても、いまいち分かりませんでした。
重いと感じたときの使用率は、CPUは半分程度、メモリの使用率も半分ほど、ビデオカードも問題なしなので……重いのはソフトの仕様なのかもしれません。
まあしかし、数万円の投資で改善するならやってみる価値はあるかなと思いました。
パソコンにも寿命はあるので、どうせいつかは作るなり買うなりしないといけないものなので、早めに更新すれば、それだけトラブルも少なくなり、ストレスなく使えたりもします。
しかし3年というサイクルは短いとも思います。
本当はマザーボードは使い回しで、CPUのみのアップグレードで、i5-9400Fあたりに換装するつもりでした。
しかし9400と10100だと、値段は10100の方が安価で、性能はほぼいっしょです。
10100にするならマザーボードも交換しないといけないので、それを考えると9400のほうが結局は安くなりますが。
「i3-10100F」を使用しての感想
i3-10100Fの性能はi7-7700あたりと同等とのことで、ジェネリックi7-7700ともいえそうです。
i3-10100Fの実際の使用感ですが、8100と比べると、体感で2割ほどアップ……程度かなと思います。
何かが劇的に変わった訳ではないけど、以前なら若干もたつくところもほぼスムーズに動くようになりました。
ストレージやメモリは使い回しで、変更はCPUとマザーボード(と電源)なので、少ない投資でPCの性能アップと延命が出来たので良かったです。
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