Amazonオリジナルの海外ドラマ「BOSCH / ボッシュ」シーズン1(全10話)を視聴しました。
Amazonオリジナルだからといって、何か特殊な点はありません。
発注(出資)しているのがAmazonという点だけです。
原作は、小説ですが、そちらは読んでいません。
結構原作に忠実のようです。
さて「BOSCH / ボッシュ」ですがジャンルは刑事ドラマ。
ハードボイルド系の、正統派の刑事ドラマという印象でした。
ありがちな刑事ドラマのように思えますが、主人公を取り巻く人間関係とか、過去のトラウマとか、丁寧に描写されていて見応えがありました。
海外ドラマ「ER」の新旧の受付が出演していてちょっと懐かしく思いました。
主人公ハリー・ボッシュを演じるのは、タイタス・ウェリバーという俳優さん。
なんというか個性的、いや野生的なシブいおっさんです。
タフで、正義感が強くて(そのくせ禁煙場所で喫煙はしますが)、扱っている事件に思いっきり私情を挟んだりするし、新人の女性警官とは簡単に寝るし、こう書くとあまり魅力的ではないように思えますが、まあボッシュならありなんじゃない? と思わせる部分があります。
最後は、何か事件でも起こるかと思ったらあっさりと終わって肩すかしでした。
ものすごくハラハラドキドキで、最後の大どんでん返しがすごい! というドラマじゃないけど、内容は水準以上だと感じました。
シーズン2の制作も決まっているようで、配信されたらすぐに視聴しようと思います。
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