たぬき丼(たぬき弁当?)を作ってみる

 ネットで「たぬき弁当」が安くて美味しいということを聞きました。
 たぬき丼というか天かす丼、天かす弁当ですが、B級感が漂っていて、しかも美味しそうで、おまけに作るのも簡単そうなので家で再現してみました。

 面倒なのは「天かすをつくること」です。
 スーパーで天かすは売っていますが、できたてが美味しいので自分で作ることにします。
 幸いというべきか、天ぷら粉はあります。
 天ぷら粉を水で溶きます。
 フライパンにサラダ油を多めに入れて、コンロに火を付けます。
 理想は、たっぷりの油を使うことだと思いますが、面倒だし、無駄が多いので、少量の油で作ってみます。

 油が熱くなったら、天ぷら粉を少量ずつフライパンに垂らして、天かすを作ります。
 火加減には注意したほうがいいです。
 油が焦げてしまうと不味いです。
 時々はコンロの火を消してもいいかもしれません。
 天かすを作ったら、弁当箱にご飯を詰めます。
 ご飯の上に昆布の佃煮をのせます。
 その上に、天かすを盛りつけて、上から醤油と砂糖と出汁を煮詰めた甘辛いタレを掛けます。 

 オリジナルは、しば漬けとゴボウのきんぴらですが、こちらでは沢庵と蓮根のきんぴらで代用しました。
 盛りつけて気づきました。
 天かすの量が少ない!
 全然足りません。
 もうフライパンも片付けたので、追加で作るのはアホらしいので、このまま行きます。

 たぬき丼の味ですが、おいしい。
 毎日食べようとは思わないけど(たぶん飽きる)、週1~2回ぐらいなら美味しくいただけると思います。
 甘辛さがいいです。
 天かすと、昆布の佃煮の相性は抜群です。
 天かすは少なかったけど、これぐらいが自分にとっては丁度良いと感じました。

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