海外ドラマ「デクスター」のシーズン8の感想です。
シーズン8で完結です。
全12話。
シーズン7と同様、あまり面白いとは感じませんでした。
しかしそれでも最後まで視聴はしたので、水準以上の面白さなのだとは思います。
デクスターはサイコパスで感情がないとかいう設定のはずが、そんなふうには見えないです。多感です。
本当にこいつはサイコパスなんかな? と再三にわたり疑問に思いました。
中二病、高二病、大二病がそのまま中年になったみたいな雰囲気。闇の声もちょっと寒いです。
展開は相も変わらずガバガバです。
このシーズンに限らないけど、デクスターのしょうもない妄想が現実になっている事柄が全編にわたって散見されました。
ハンナが個人的に好きではないから、デクスターが彼女に懸想するのも感情移入できず。これが共感できれば面白いと思えるのかもしれません。
デクスターがハンナを好きな理由が全くわかりません。
ハンナって殺人者であるし、デクスター的には始末しないといけないのに、今までの行動と矛盾しています。
デボラは、ずっとうざかったけど、今回は更にうざい。
自分でマリアを殺しておいて責任転嫁して、その現実から逃げています。サイコパスの周りにいる人は不幸になる的なことなのかもしれません。
警察を辞めて、また復帰するのもアルバイト感覚。
デボラの最期も、行き当たりばったりのように思えてすっきりはしませんでした。
デクスターはシーズン6ぐらいまでは面白かったけど、後半の7~8は個人的には好きになれなかったです。
関連は以下をご覧ください。
・海外ドラマ「デクスター」(シーズン1)の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン2の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン3の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン4の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン5の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン6の感想
・海外ドラマ「デクスター」シーズン7の感想
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