魚介類、スーパーで買う食材なら通常は死んでいますが、誰かからもらったりする場合や、卸関係のお店で魚介類を購入すると、まだ生きている場合があります。
食材が生きていると、調理がしづらいというのもあるし、道徳的に可哀想という気持ちもあります。
かといって、死ぬまで待つのも気の長い話だし、自らの手で直接的にどうにかするのも、やはり抵抗があります。
飲食店で働いていた頃、活の伊勢エビを扱っていました。
どうやって締めるか。
生きたままで、甲羅の間に包丁をいれてさっと捌くと、暴れもしないまま解体できるけど、自分はそれは可哀想だと思って、いつも仮死状態にしてから捌いていました。
生きた伊勢エビを氷水につけておけば、仮死状態になります。
氷締めです。
季節にもよるけど30分前後です。
基本的には、どんな魚介類にも応用はできると思います。
フグなどは、氷水などは使わず、頭を殴って気絶させたりしますが。
生きている魚介類は氷水に数十分つければ、仮死状態になる。
覚えていて損はないと思います。
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