「ベター・コール・ソウル」第7話の感想です。
1話で出てきた横領の夫婦が再度登場。
ハワードの法律事務所と契約していたけど、条件が合わずに夫婦は弁護士キムを解雇して、ジミーのもとに戻ります。
けどジミーも匙を投げてしまいます。
ジミーはマイクに協力してもらい、夫婦を説得します。
キムのために一肌脱いだ、ということでしょうか。
ジミーとキムは、今は恋人同士ではないけど、かつてはそうだったようです。
ジミーはまだ、彼女に対する想いを捨てきれないようです。
そういえばこの回ではなかったけど、夜中、ジミーの事務所に併設されているエステ(逆。事務所のほうが併設)に、キムを連れ込んで、ペディキュアとかを塗っている場面がありました。
キムの携帯電話にハワードから電話がかかってきて、チャックが入院したことを知らせて、そのとき「なんとかしてジミーを捕まえるから」みたいに言った場面がありました。
ジミーは目の前にいるのに、キムはそれを隠しました。
この回では、ジミーはキムと一緒に事務所の下見に行きます。
そのとき、ジミーはキムにパートナーとして一緒に事務所を……みたいな話をしますが、キムは断ります。
ジミーとキムの、2人の微妙な関係も、シーズン1の見所のひとつと思います。
キムは、ジミーのことを嫌ってはいないです。
好意を抱いているといってもいいです。
ジミーは、キムに惚れているのは間違いありません。
終盤、キムの失敗の尻ぬぐいをするジミーは、心中穏やかではなかったと思います。
表情には、これが正しいのかどうか分からない、といった感情が読み取れました。
けど、ジミーにとっては、ああするしかないです。
もし手を貸さなかったら、キムを失います。
かといって、手を貸したら、やっぱりキムが離れてしまいます。
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